書籍

「プログラミングコンテストチャレンジブック第2版」が紀伊國屋書店で早売りされてた

アルゴリズムとデータ構造の優良な教科書として以前から大プッシュしていた「プログラミングコンテストチャレンジブック」の第2版がもうすぐ発売する・・・と思っていたら紀伊國屋書店新宿本店/新宿南店では1/23、つまり今週の月曜日から店頭に並んでいたこ…

そっくりヒロインなラノベ「おおコウスケよ、えらべないとはなさけない!」を読みました

最近滞っていたラノベを読む作業を再開。久々にファンタジア文庫に手を出してみた。 この作品。もともと買う予定はなくて時間つぶしのために手にとって見たのだけど、読んだら結構面白かった。 主人公がヒロインと仲良くなるんだけど、いろいろあっていなく…

ねんがんの TAoMP本を てにいれたぞ! 

先日のDSIRNLPにて@kumagi大先生の情熱あふれるプレゼンによって精神がLock freeに侵されてしまったので「The Art of Multiprocessor Programming」を購入してしまった。 この分野はまったくの初心者なのでワクワクである。帰宅後の楽しみが増えたぞ(※睡眠時…

自然言語処理なサービスをつくりたい人は「入門ソーシャルデータ」も読むといいのでは

@overlastさん経由でオライリー・ジャパンの伊藤様より「入門ソーシャルデータ」を献本して頂きました。どうもありがとうございました。気になっていた本だったのでとても嬉しいです。 というわけで紹介記事を。

ひっそり応援していた「ひまわりさん」の2巻が出てた

気がついたら「ひまわりさん」の2巻出てた。うれしい。 ↓で百合って書いてるけどそんなに百合ではないんですよね。ゆるふわな百合。ゆるゆり。ってかくと別作品と混同してしまうな。 なにこれ面白い!ちょっと百合風味な本屋系コミック「ひまわりさん」 - Ec…

ライト方向に路線変更?な「ブルーフレンド」3巻を読んだ

しばらく食中毒で死んでいたのだがようやく回復したのでブログ更新を再開。休み中に読んだ本の感想とか書いていくよ。 ってことで良質な百合漫画ってことでなにかと話題になったブルフレの3巻。前巻で話が完結していたのでどう続けるのかと重ったら登場人物…

自然言語処理の教科書はもう全部FSNLP一冊でいいんじゃないかな

自然言語処理の優秀なエンジニア各位にオススメ本を聞くと大抵FSNLP(Foundations of Statistical Natiral Language Processing)という答えが返ってくる。またブログ等でFSNLPを絶賛している方も多い。 私は自然言語処理は長尾本で満足してしまっていたのでFS…

ファンタジーな挿絵イラスト集「おとぎ話の幻想挿絵」が良さげ

ファンタジーは昔から好きで大学時代は暇なのを良い事に結構読んでいたけれど、挿絵集というものを今まで買ったことがなかった。 それどころか最近はラノベと技術書しか読んでいなかったのでファンタジーからも遠ざかっていたのだが書店でこの「おとぎ話の幻…

「アイドライジング!」3巻読み終わってた

発売日翌日には読み終わっていたけれど感想書くのをサボっていたアイドラ3巻。そろそろ記事書かないと本気で忘れそうなので書くことにした。今回は学園パートでは学園祭、バトルパートでは主人公挫折イベントとどちらも盛り上がる内容。

「金の瞳と鉄の剣」を読んで生きる希望を取り戻した

積ん読していた「金の瞳と鉄の剣」を読んだ。本作はまどか☆マギカで一躍有名になった感のある(知ってる人はそれより前から知ってるだろうけど)虚淵玄先生の作品。たいへん前向きでよいお話でした。 本作はファンタジーという体裁をとってはいるけれど、生き…

「テキストマイニングを使う技術/作る技術」を読んだ

自然言語処理は大学時代からやっていたのだが、恥ずかしながらテキストマイニングについてはよくわかっていなかった。@shima__shima先生から「テキストマイニングを使う技術/作る技術」を紹介していただいたので読んでみた(紹介していただき、ありがとうござ…

「はじめよう位相空間」がとても面白い

機械学習(というかカーネル)の論文を読んでいると突然ヒルベルト空間とかでてきて混乱する。 そんなの知らんわ!と言ってWikipediaを調べると距離空間とかバナッハ空間とかいろいろ出てきてさらに分けがわからなくなる。 で。結局、位相空間というのがそれら…

なにこのタイトル?な「だんない! 優希、しっかりしまっしま!」を読んだ

異世界召喚系のお話だった。江戸時代がまだ続いているパラレルワールドな日本(金沢)ので主人公とヒロインたちがキャッキャウフフ、という典型的ラノベ。 書店で登場人物の解説を見たら主人公がヒロインに瓜二つでヒロインの代役に仕立ててどうこう、と書いて…

3ヶ月に一度は読み直したい一冊「灼熱の小早川さん」

某所では3ヶ月に一度、魔物が大挙して押し寄せ徘徊してまわるという盛大な祭が開催される。こうした祭に遭遇すると心身ともに疲弊し大変なことになる。 そんなときに偶然手にしたのがこの一冊。「灼熱の小早川さん」。実にすばらしい作品で一気に最後まで読…

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の9巻は良い短編集でした

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」もはやいものでもう9巻。最初は一発ネタかと思ったけど続くものですね。。。 今回は短編集ということで今までとは違った雰囲気で新鮮だった。短篇集とはいえ一応時系列順ぽい感じにはなってるので順番に読んだほうが良…

「はじめてのクソゲー」はバカバカしくて最高ですね

先月に続いて機械学習がおすすめしたラノベ新刊を購入してみる企画。今月は「初めてのクソゲー」を購入。最近の電撃ではよく見かけるゲームを題材にしたライトノベル。 文章量は少なめでさくっと読める。ネットスラングっぽいネタやRPGのお約束ネタなどが多…

最近の面白かったライトノベルまとめ

最近ライトノベルを読むことが多くなった。 頭をつかうことをするには疲れすぎているが、かといって何もしないでいられる程には疲れていない・・・。そんなときこそライトノベル。 ライトノベルは脳のリソースをあまり使わないので気分転換・ストレス解消に…

タイトル詐欺の「ひがえりグラディエーター」は隠れた良作なのかも

タイトルだけみるとなんともゆるふわな印象のある「ひがえりグラディエーター」。蓋を開けてみると予想外のシリアスなお話だった。これ、タイトルで損してる気がするな・・・

安心の変態ラノベ「丘ルトロジック3 女郎花萩のオラトリオ」

「丘ルトロジック3 女郎花萩のオラトリオ」読んだ。オビに「変態だらけ」とか書いてあって公式に変態ラノベ扱いされてて吹いた。今回はちゃんとサブタイトル通り萩ちゃんの話。

「量子論の基礎―その本質のやさしい理解のために」が面白い

たまには全然専門と関係ない本でも読もうかなと思い「量子論の基礎―その本質のやさしい理解のために」を購入してみた。 確率を少し知っている人なら意外とすんなり読めそう。

WEB+DB PRESS vol.64の「作って学ぶ 日本語入力」がすごい

@tkngさんが日本語入力の記事を書いたということで注目していたWEB+DB PRESS vol.64をげっとしましたよ。 WEB+DB PRESS vol.64に日本語入力の記事を書いたよ - 射撃しつつ前転

ロリではないスポ根ラノベ「Let it BEE!」を読んだ

スポ根ラノベといえばアニメが絶賛放映中のロウきゅーぶ!が話題だが、今回読んだのはロリどころか萌え成分も特に無い正統派スポ根ライトノベル「Let it BEE!」。 先日、機械学習で今月読むべき電撃新刊を推薦したところ本作が選ばれた。よって本当に機械学…

思わず「しまむら」に行きたくなるライトノベル「七花、時跳び!」を読んだ

熱が出て一日寝ていた。暇だったので積ん読していた「七花、時跳び!」を読んだ。タイトルを見てわかるようにタイムトラベル系のお話。 そして一部地域に住んでいる人は大変お世話になっているであろう「ファッションセンターしまむら」ネタが豊富に盛り込ま…

これは良書かも 「まずはこの一冊から 意味がわかる線形代数」

偶然書店で手に取ってみた「まずはこの一冊から 意味がわかる線形代数」が思いのほか良書の予感がしたのでメモ。 わかるわかる言っている本は信用できないことも多いのだが、本書は本当に意味がわかるので安心。

これが時代の最先端なのか 「お前のご奉仕はその程度か?」を読んだ

どうせ普通の萌え系ライトノベルなんでしょ。もう飽きたよ。そう思っていた時期が私にもありました。手に取って読み始めてみれば、そこは今までにない世界。なんだこのプレッシャーは! そんなわけで「お前のご奉仕はその程度か?」を読んだ。この作品こそが…

思わずスペランカーをやりたくなる「僕と彼女のゲーム戦争」を読んだ

「僕と彼女のゲーム戦争」を読んだ。主人公は大の読書好きで集中すると作品世界にトリップしてしまう謎の体質を持っている。その体質のせいかゲーム初心者ながら集中力を要するタイプのゲームではものすごい活躍をみせる。そんな彼とゆかいな仲間たちがゲー…

これはSFなのか?「ねじまき少女(下)」を読了した

「ねじまき少女(The Windup Girl)」上下巻読み終わった。翻訳SFの割には読みやすかった気がする。 なんとなくライトノベル的なお話で、これはSFなのか?と思わないでもなかったけれど作品としては面白かったよ。

ついにHJ文庫の時代が来たか・・・「僕の妹は漢字が読める」を読んだ

インパクト絶大のタイトルをもつライトノベル「僕の妹は漢字が読める」を読了した。妹は漢字が読める!当たり前じゃん!・・・いやいやそうではないのです。

話題のSF作品「ねじまき少女(上)」を読んだ

なんでも主要なSF賞を総なめしたとかで話題になったThe Windup Girlの邦訳「ねじまき少女」を読み始めた。上巻を読み終わったので感想メモ。ネタバレとかはないです。 で感想。特に根拠もなくハードSFだと思い込んでいたのだが、本作はかなりエンターテイン…

機械学習で固有値とか固有ベクトルで詰まった人は「キーポイント線形代数」がオススメ

機械学習を学んでいる微分積分や線型代数の知識が必要になることが多い。どちらとも大学で学ぶ数学の基礎なので知っていて当然!・・・というのが理想だけれどなかなかそうはいかない。 特に線型代数で出てくる固有値や固有ベクトルはグラフマイニングや次元…