個人的に有益だったラノベをメモしておきます

アニメに続いて、個人的に有益だったラノベをメモしておきます。
ラノベは数が多いので、最近のものに絞って紹介しています。


天使の3P!(電撃文庫)
ロウきゅーぶ!蒼山サグ先生、 てぃんくる先生による新シリーズです。簡単に言うとロウきゅーぶ!のバンド版という感じ。ロウきゅーぶ!が好きな方なら問題なく楽しめるかと。


ミス・ファーブルの蟲ノ荒園(電撃文庫)
昆虫記で有名なファーブル先生がまさかの女性化!というとネタ感が強そうですが、設定がしっかりしている本格ファンタジーです。女性に間違われる主人公や仄かな百合要素などの近年のトレンドを取り入れる一方で、人種差別や政治などの問題も扱った印象深い作品です。


蒼井葉留の正しい日本語(富士見ファンタジア文庫)
国語辞書が大好きなヒロインが、豊富な日本語知識を使って日常の事件を解決するという一風変わった作品。こういうマイペースなヒロインはいいですね。癒やしがあります。


不戦無敵の影殺師(ガガガ文庫)
最近のイチオシがこれ。一般受けしない技術に特化した人材は幸せになれるか?ということを描いた作品。作者が趣味で書いていた作品ということで大変尖った作風。詳細はこちら(http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/echizen_tm/20140329/1396091974)。


六花の勇者(スーパーダッシュ文庫)
魔神を倒すために集まるはずだった6人の勇者。しかし実際に集まった勇者は7人。誰が敵の仕向けた偽物なのか?疑問をいだいたまま魔神の本拠地に乗り込むのだった・・・。というミステリ+ファンタジーの大作。凝った作品だからか新刊の出るのが遅いのが弱点。早く新刊が読みたい・・・。


特別時限少女マミミ(スーパーダッシュ文庫)
ダークな百合魔法少女作品。設定はまどか☆マギカ風味ですが、主人公のクセが非常に強く全く異なる印象を受けます。主人公に共感できれば楽しめるはず。


精霊使いの剣舞(MF文庫J)
効率的に脳を溶かすことが可能な作品。MF文庫Jを体現するかのような作品で、つらい気持ちの時に読むと幸せになれます。もしものときに備えて常備しておきたい。文章は非常に読みやすく、仲間が徐々に増えていく、徐々に謎が明らかになっていく、などポイントを抑えてた作りになっていて安心して読めますね。来期のアニメ化に備えて今から読んでおきたい。


ファンタジスタドール イヴ(ハヤカワ文庫JA)
それは、乳房であった。