FF13のシステム解説

発売からひと月。
ようやくFF13をクリアしたのでレビューしてみる。
と思ったが、まずはシステムまわりを説明しておく。
FF13を買おうか迷ってる人は参考にしていただければ幸い。


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チェーンとブレイク
本作では敵にチェーンゲージというのが設定されていて
攻撃を当てる度にゲージが上がっていく
ゲージは100%からはじまり、一定値(敵ごとに設定されている)
に達するとブレイクという状態になる。
ブレイク状態になった敵は大幅に弱体化する。
ある程度、攻撃を受けない状態が続くと
ゲージがリセットされてしまうので
攻撃を途切れないようにつないでいって
うまくブレイク状態にもっていく、
というのが本作のバトルの肝。

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ロール
本作ではパーティメンバに対して
以下の6種類のロールという
ジョブとかクラスみたいなものが設定されている。

  • アタッカー(ATK): 攻撃力型
  • ブラスター(BLA): チェーン型
  • ディフェンダー(DEF): 防御型
  • ヒーラー(HLR): 回復型
  • エンハンサー(ENH): 能力上昇型
  • ジャマー(JAM): 能力低下型


各キャラクターは得意なロールが3種類ずつ設定されているので
自分のバトルスタイルにあわせてキャラクターを選んで
パーティを組むことになる。
また、同じロールでもキャラクターによって使える
技が違ったりするので、誰使っても同じじゃん!
というFFではよくある状況にはならない。

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オプティマ
バトルは3人で行うのだが
この3人それぞれにロールを割り振る組み合わせを
オプティマとよぶ。
オプティマは6種類まで設定可能で
設定したオプティマはバトル中いつでも切り替え可能。
今回はキャラクターは基本オートで戦うので
戦況によってオプティマを切り替える
というのがプレイヤーの主な仕事となる。

例えば、ボス戦だと
バトル開始時は(ジャマー、ジャマー、エンハンサー)
で有利な状況をつくり
(アタッカー、ブラスター、ブラスター)
で一気にチェーンゲージをあげてブレイクさせる。
ピンチになったら
(ディフェンダー、ヒーラー、ヒーラー)
で体制を整える。
といったようなイメージ。

敵に合わせて最適なオプティマを考えるという
パズル的な要素が本作の魅力。
一見、やることが少ないようだが
敵も戦闘中、頻繁にバトルスタイルを切り替えてくるので
結構やることは多い。

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パーティ
中盤から6人キャラクターのうち
自由に3人を選んでパーティを組める。
リーダーも自由に選べる。
リーダーはコマンド入力可能であるかわりに
死んだらゲームオーバーなので慎重に選ぶ必要がある。

以下に各キャラクターの
簡単な特徴と、得意なロールをメモ。

  • ライトニング: 主人公。(アタッカー、ブラスター、ヒーラー)
  • スノウ: リア充。(アタッカー、ブラスター、ディフェンダー)
  • サッズ: アフロ。(アタッカー、ブラスター、エンハンサー)
  • ホープ: 鬱病。(ブラスター、ヒーラー、エンハンサー)
  • ヴァニラ: 女子。(ブラスター、ヒーラー、ジャマー)
  • ファング: 裏主人公。(アタッカー、ディフェンダー、ジャマー)

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以上。