天地明察を衝動買いした

今日は歯医者さんに行かないといけないので午後半休した。コアタイムがあと15分早く終わっていたら半休しなくて済んだのに。コアタイム長過ぎ。なんで6時間もあるん?
そんなこんなで17:30には歯医者さんも終わり暇になったので新宿のジュンク堂にいってみたら、「理数系小説フェア」なるものをやってた。


いろいろ面白そうな小説が揃っていたが迷った末、買ったのはタイトルの通り天地明察。最近、ちらほら名前を聞くので気になってたというのもあるけど、最初の20ページくらいを読んだら面白そうだったので買ってみた。神社の絵馬奉納所が算術の発表の場になってるという設定が面白かった。限られた時間で絵馬の内容を流し読みして、とか論文のアブスト読んでる自分と重なって妙な気分だ。
著者の冲方さんってライトノベルの人という印象だったので新鮮。最近はラノベ畑の人が一般に進出するケースがおおいのかな。
それはそうと最初の方で出てきた3辺の長さがわかっている直角三角形に内接する当サイズの2つの円の直径を求める問題。春海(主人公)は悩んでたけど、これってそんなに難しくないような。中学の時によく出てきた気がする。相似/合同の性質を使って、一番長い辺が円の半径rの関数として表せるので、それをrについて解けばいいはず。これ読み進んだら解答解説とかでてくるのかな、わくわく。
そんなこんなで、ただでさえ積ん読(3冊は借り本。。)が多いのにまた一冊増えてしまった。しかもハードカバー。置く場所に困るなあ。なんだか私もiPad欲しくなってきました。まる。