ブックマーク数の多い記事を見返してみた

ふと気になったのでEchizenBlog-Zweiの過去の記事でブックマーク数の多い記事を調べてみた。技術的なもので、単純だけど効果が大きい手法を紹介した記事が人気の様子。そりゃそうだ。なんにせよプリキュアとかが上位に来ていなくて安心した。
上位5つの記事は以下の通り。注目してくださった皆様、どうもありがとうございました。


1位:

タイトル      : perlでSGD版SVMを書いてみた
カテゴリ      : プログラミング
作成日時      : 2010-04-17
ブックマーク数: 10users

PerlSVMを実装してみたよという記事。SVM知名度の高さとは裏腹に仕組みが難解で、結局既存パッケージを使えばいいやとなってしまっている現在の風潮に一石を投じた記事(大げさ)。こんなに簡単に書けるの?って思ってくれたらいいな、と思って書いたのだがそれなりに関心を持ってもらえたようで嬉しかった。

2位:

タイトル      : PerlXS: sv_2mortal()やhv_store()のこと
カテゴリ      : プログラミング
作成日時      : 2010-05-17
ブックマーク数: 8users

業務上PerlXSが必要になったのだが、わかりやすく説明してくれてる人が少なかったので自分用にメモのつもりで書いた。PerlXSはPerlからC言語のコードを呼び出せる優れものだけれどメモリ関連の管理がわかりにくい。。

2位(同率):

タイトル      : Naive Bayesの実装
カテゴリ      : 計算機科学
作成日時      : 2010-02-16
ブックマーク数: 8users

Naive Bayes(ナイーブベイズ)について考えた。スパムフィルタなどで利用されていて名前は非常に有名。分類器では最もシンプルだけれど、どういう仕組みなの?って改めて考えると気になることは色々あるよっていう話。

4位:

タイトル      : Naive Bayesの罠
カテゴリ      : 計算機科学
作成日時      : 2010-02-17
ブックマーク数: 7users

2位の「Naive Bayesの実装」の続き。

4位(同率):

タイトル      : Vertical Codeを調べたよ
カテゴリ      : 計算機科学
作成日時      : 2010-05-31
ブックマーク数: 7users

Vertical Codeという優れた符号化手法の説明。データ列をファイルに書き出すときに普通にバイナリで出すよりファイルサイズを小さくしたい場合には符号化という処理をする。Vertical Codeは実装が簡単なのに高性能という素晴らしい符号化手法なのだが、あまり知られてないようだったので紹介してみた。