色々突き抜けちゃっている「ななかさんは現実」を読み終えた

「ななかさんは現実」読了。大変自重しないラノベだった。久々に笑った。この作者は頭おかしい(褒め言葉。テンプレ的な作風に飽きた人にオススメかもしれない。
ライトノベルには珍しく主人公はヒロイン一筋なので、優柔不断ハーレム展開はちょっと・・・な人にも是非読んでもらいたいと言えないこともない(どっちだ。


白雪七菜香さんは既存のカテゴリに属しないような斬新なヒロイン。この娘と一緒にいたら人生楽しさ5割増なんじゃないかな。突飛な人だけど、実は常識人で努力家な点も隠れたポイント。人気出るといいなあ。
というわけで最近疲れてる人は、騙されたと思って読んでみるといいのでは。元気になれるかもしれない。人によって好き嫌い激しそうな作品ではあるけど。
それにしても本作はパロディ成分が大変に豊富で、よくこんなにネタが続くなあと感心したり。