「俺の妹がこんなに可愛いわけがない(6)」を読んだ

これで既刊分は全部読み終わった。満足した。普通に面白かった。
カバーの裏のあらすじが本編の内容をあらわしていなくて吹いた。というかこのテキスト(のパロディ)が本編の意外な場所で再登場して更に吹いた。なんだこれ。
それはそうと今回は「専門=自分のすべて」なひとに、「専門=自分の一部」なひとが勝てるか、というテーマっぽいのが出てきていて考えさせられた。ラノベとか読んじゃっている貴様にはデータ圧縮を極めることはできぬ!とか(半分嘘。


それにしても主人公がだんだん自重しない性格になっているのは何なのか。あやせたんとか普通に言い出す主人公かっこいい。通報されても文句言えないんじゃないの。つかあやせ眼鏡じゃないじゃない。。。
まあ実のところ私もあやせたんが最強だと思っているわけですが(最悪。ただ作中、外見ならあやせとかいうくだりがあったけど、あやせの本当の魅力はあの性格だと思っている私は異端なのかもしれない。って書いてて気づいたけど、大抵外見が美少女なラノベでは美人設定はアドバンテージにはならない説。
それと本作で描かれる女子ネットワークが生々しすぎる件。全部筒抜けですよ。超こわい。