変態しか登場しないラノベ「えむえむっ!」を読んだ

アニメ化するということで予習を兼ねて「えむえむっ!」を読んだ。主要な登場人物が全員変態という不思議な作品だった。


特に男2人が際立っているせいでヒロインが目立たないのは良いのか悪いのか判断に迷う。別に没個性ではないんだけどラノベにおけるテンプレ的ヒロインの枠に収まっていて、このキャラならではという部分が薄いように感じた。
あとは文章は比較的読みやすいものの状況描写が不十分で、よく読まないとあれっ?となることが度々あった。
と苦言を呈してみたが、全体的にカオスで自重しない展開が続いており退屈せず最後まで楽しませてもらったような気がする。
それにしても最近のラノベ主人公は変態が多い気がする。少し昔は邪気眼主人公が多かった気がするのだけど、これが時代の流れなんだろうか。

TVアニメ「えむえむっ!」公式サイト
竹達さん一体何本レギュラー持ってるんだ。。。