ファンタジーな挿絵イラスト集「おとぎ話の幻想挿絵」が良さげ

ファンタジーは昔から好きで大学時代は暇なのを良い事に結構読んでいたけれど、挿絵集というものを今まで買ったことがなかった。
それどころか最近はラノベと技術書しか読んでいなかったのでファンタジーからも遠ざかっていたのだが書店でこの「おとぎ話の幻想挿絵」を見かけて、ファンタジー懐かしいなあと思いつつページをめくっていたら無性に欲しくなったので購入してしまった。
出版社のPIEBOOKSのサイトで試し読みができるので興味ある方はどうぞ。

PIEBOOKS / おとぎ話の幻想挿絵


目次は以下のとおり。

夢見る時代の画家たち 世紀末からアール・デコへ
アーサー・ラッカム
エドマンド・デュラック
カイ・ニールセン
ウォルター・クレイン
ハリー・クラーク
アラステア
ジョン・オースティン
おとぎ話の図像学

7名の画家のイラストが解説付きでそれぞれ25Pくらいずつ。それから「おとぎ話の図像学」では「妖精」「騎士」「魔術師」などテーマごとのイラストが各2〜5点掲載されている。
小説でも良い感じのイラストが付いていると気分が盛り上がるけれど、これだけまとまった数のイラストを見られるのはかなり満足度高い(この手の本は初めてなので類書と比べるとどうか、というのはわからないけれど)。
というわけでたまにはファンタジーな世界に浸かるのも良いのでは。