気がついたら「お前のご奉仕はその程度か?」にハマっていた

森田季節先生の「お前のご奉仕はその程度か?」が実は超面白いのではないかという気がしてきた。1巻を読んだときは独特の文体(これでも森田作品では普通な方らしい)に圧倒されたが気がついたら抜け出せない所まで来ていた。
なにやらドラマCDが出ていたり、今度コミック化もするらしいして実は人気あるのだろうか。ともあれハマってしまったからには記事を書かないわけにも行かないので記事を書いておく。


本作は1巻の時点でヒロインが6人もいたり、世界観が適当っぽかったりとどうみてもヤバイラノベ感があった。あと文章も途中で誰視点なのかわからなくなったり、唐突に場面を端折って時間経過していたり、※で本文に注釈をつけてみたりとフリーダムな感じがやばかった。
ところが3巻まで進んだ現在、6人のヒロインに加えて2巻、3巻とヒロインが増えて8人もヒロインがいるのにわりと均等に見せ場があったりして作者の登場人物への愛が感じられたり、適当な世界観は、適当な世界観という一貫した世界観(なんだそれ)だったり、独特の文章は気がついたら私の脳が慣れて普通に感じてきたりしたので、あれこれ超面白いんじゃないの?皆読むべきなんじゃないの?買うときはこのブログのアフィリエイトから買って下さるべきなんじゃないの?と思ったりした。
と大変面白い「ご奉仕」ですが、私の脳が汚染されているだけの可能性もあるのでご購入の際は十分ご注意ください。あとこの記事はステマではないです。