クローディアの秘密を再読し、戦意高揚をはかる

今日は幾つかの希望が絶望に変わった。だが各人が利益を最大化した結果発生した結果であったので、私も自分自身の利益を最大化するべく頑張らねばならない。と感じた。
そこで名作「クローディアの秘密」を読み返した。本書はNHKみんなの歌のトラウマソング「メトロポリタン美術館」のモチーフにもなっている。


本書で主人公のクローディアはお小遣いが少ないという不満から家出を画策する。
とここまでは普通のお話だが、クローディアは兄弟でも最も優秀な弟を協力者に選び家出するなど中々の策士。そして作中手に入れた切り札を使って、終盤では「ある人物」との取引を行う。
というわけで本書では、良い仲間の重要性、自分の武器を得るための努力を惜しんではならぬという教え、そして武器の使いどころ等々、人生という荒波を渡る上で重要な教えが満載。
この本は対象年齢が9-12歳程度らしいのだが、正直社会人となった今でもこういった姿勢は重要だと思う。むしろ大人になると色々諦めがちなので本書を折にふれては読み返し闘争心を思い出したい。まる。